通夜式に参列する際のマナーについてです

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通夜式への参列

通夜式に出席する際には、一連の流れとマナーを知っておくと慌てないですみます。また、ご遺族の方にも失礼がありません。

 

まず、通夜式となる会場についたら受付をします。受付では受付係りの人に深く一礼し、「このたびはご愁傷さまでございます」とお悔やみの挨拶をします。この時、あまり大きな声ではっきりいうのではなく、ちょっと消え入りそうな声で言うようにします。挨拶をしたら袱紗に包んだ香典を取り出し、袱紗をすばやくたたんでその上に香典をおきますますが、自分からみて香典が正面に向くようにします。そして相手からみて正面になるように右向きに回転させ、「ご霊前にお供えください」と差し出します。芳名帳に名前を記入したら受付は終了です。

 

ちなみに、香典はバッグやポケットから直接に出して渡すのはマナー違反!喪服と一緒に袱紗も事前に用意しておくといいですね。もしも受付がない場合は、遺族にお悔やみを述べて霊前にお参りし、香典は祭壇に供えます。

 

次に案内に従って会場内の席につき、式が始まるのを待ちます。僧侶の読経が始まったら静かに聞き、遺族や近親者の後に焼香。一般参列者は喪主の挨拶が終わり次第退出します。もしも喪主から通夜ぶるまいにすすめられたら、そこは固辞しないで席に着きます。この時、一口でも箸をつけるのがマナーです。そして、タイミングを見計らって静かに辞去します。


通夜ぶるまいと通夜見舞いの品

通夜式が済むと、故人を供養する為に親しい人が集まって軽い食事やお酒が出されます。参列者で食事をし、お酒を飲み交わして故人の思い出などを語り明かすのが通夜ぶるまい。もしも通夜ぶるまいの席にすすめられたら、固辞しないで席に着き、一口でも箸をつけるのがマナーです。そうすることが遺族へのお悔やみの気持ちになります。逆に、喪主のすすめがないまま勝手に通夜ぶるまいの席にあがることはNG。また、いくらお酒がでるとはいえ宴席ではないので、お酒はほどほどにしておきます。一般的には早くて15分〜30分。長くても1時間程度で帰るようにします。

 

もしも故人と親しい間柄であれば、通夜見舞いの品を届けてもいいでしょう。通夜見舞いとは、遺族を気遣う食べ物で、おにぎりやサンドイッチ、もしくは通夜ぶるまいに出す食べ物や飲み物でもOKです。ここで注意したいのが、食べ物や飲み物は供物と間違われやすいので、通夜見舞いであることを必ず告げるようにしましょう。

 

ただし、故人の意志や喪家の事情などにより、香典や供物、供花などを一切受け取らない場合もあります。これを「ご厚志ご辞退」もしくは「供物・供花ご辞退」といいます。この場合、訃報を知らせる際に伝えられたり、知らせに記載されたりします。

 

ちなみに、「供物・供花ご辞退」では香典はOK。あくまでも供物や供花は受け取りませんということですので、この場合は香典だけを持参するようにしましょう。「ご厚志ご辞退」とはちょっと意味が違うので、間違えないように注意が必要です。念のため、お香典だけは用意して、会場の受付などで様子をみて確認しておくと安心です。


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