葬儀や告別式への参列マナーについてです

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葬儀式と告別式

お通夜の後は、葬儀と告別式が執り行われます。葬儀と告別式は同じような意味で使われることが多いですが、本来は別々の儀式。葬儀は、遺族や親族、故人と親しかった人の間でおこなわれるもので、故人の冥福を祈る儀式です。告別式は、故人とゆかりのある人の最後のお別れの場です。ですから、葬儀から参列するか、それとも告別式だけ参列するか…それは故人との関係性で葬儀と告別式の参加を決まるものとなっていたのです。故人と非常に親しい関係でない限り、告別式に参加するのが本来の形だったのです。

 

ただし、小規模な葬儀や時間的な制約が増えてきたことからも、近年では葬儀式と告別式の区別が曖昧になってきており、あまりこだわらずにやる形が一般的となってきています。参列される方も、そうした違いを意識しないで葬儀式から参列されることがほとんどです。とはいえ、おつきあいの濃さや立場によって変わってきますので、ケースバイケースで対応・判断するように、そこは慎重に気をつけるようにしましょう。

 

参列する際の服装は、本来では一般会葬者であれば地味で平服であればよかったのですが、最近では喪服が一般的。肌を露出しないように注意し、女性のスカートでは黒か黒に近い色のストッキングを着用します。真珠のネックレスは一連や一粒ものを選びますが、色は白で、止め具などに装飾されているのは避けたほうがいいでしょう。また、女性の場合は、爪に塗ったマニキュアを落とし忘れ内容に注意が必要です。そして、冬場はコートを羽織って参列することになりますが、コートは目立たないもので殺生をイメージさせる毛皮や皮のコートはNGです。

 

ちなみに、神式やキリスト教ではどうなのかのでしょうか?この場合、神式では和装・洋装とも仏式と同じになり、キリスト式も仏式と同じであるものの、洋装で参列するのがほとんどです。また、数珠は持参しません。


会場でのマナー

葬儀や告別式に参列する際には、どちらも開始時間に間に合うようにいきます。葬儀式に遅刻したり、僧侶の読経がおこなわれている中を入室するのはマナー違反。葬儀式が開始する10分前には受付を済ませるようにしましょう。

 

会場が普段あまり行かないような場所、初めて行くような場所であったら、交通の便や迷ってしまう事を考えて、少し早めに家を出るようにしましょう。スマートフォンなどにある、「乗り換え案内」や地図情報などの便利なアプリを使っていくのもいいですね。

 

また、会場についたら携帯電話の電源は切ります。マナーモードでもブーンという震動音が発生し、それは静まり返っている会場に異様に響く事になり…着信音となんらかわらないものに。電源は切っておくと恥ずかしい思いをしないですみます。

 

そして、式場では係りの人がいれば誘導してくれますのであまり戸惑う事もありませんが、いない場合は前の人に続いて座るようにします。座る順番などはありませんので、後から訪れる方の事を考えて、着順に前の方から詰めて座ります。

 


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